子供の頃は、近所の巨大墓場の花見の出店でタコ焼きを食えることを何よりも楽しみにしていた。
銀だことかはまだ存在してない時代だったし、タコ焼き出す店なんてなかったし、関西は知らんけど少なくとも神奈川でタコ焼きは祭り以外では食えないモノだったと思う。稀に駅前とかにもいたが。
テイクアウトのチェーンが出来て、冷食にもなって、香具師のはやたら高くなって、すっかり陳腐化したタコ焼きだが。
テイクアウト系は大概揚げタコだし、冷食はやはり冷食だし。ということで、花見の時期…はちょっと過ぎたが、タコ焼きを焼いた。
相変わらず、取りかかってしまえばさしたる手間でもなく、かつ美味い。
ちなみにタコは300円ほどで、贅沢に使ってもタコ焼きは20個以上出来た。使った小麦が70g、玉子は一つ。ついでにメモれば水等が300cc。
ピックは持ってないので、割り箸を包丁で削って使っている。油引きは丸めたキッチンペーパーにアルミホイルで柄をつけたものだ。家族もわりと絶賛の、油が少ないクラシックなタコ焼き。
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