2012年3月19日月曜日

思川(粕尾川)のヤマメ

たぶん2年くらい振りの渓流釣り。何せ、昨年の解禁のために新調してあったウェーダーがやっと初めて実戦投入されたのだから。

今年は行くぞという景気付けに、昨年も多忙で逃してしまった思川の解禁に行こうと決めていたのだが、当日の天気予報では栃木に雪だるまがウロウロしていたのでビビり、解禁翌日になってしまったが、何とか行って来た。



久々で勘は鈍っているし、弾薬は貧相だし(つまり愛用していたルアーの多くがロストしたままで、フックが折れたり錆びてるのも多い)、おまけに行ってない間に粕尾にも災害があったようで地形変わってそうだし、大丈夫かなと思ったが。

さすが俺、と言う事できれいなヤマメを拝むことが出来ました。いや、やっぱり奇麗なものを見ると心が和むね、うん。

10時前くらいから開始して、ミノーでの1匹。




ちなみに、新調されているのはウェーダーだけではなかった。これまた2年ほど前に折ったままになっていた長年愛用のカーディフ60ULに代わり、カーディフX 62UL。やっぱ高級感あって愉しいわ。それに、やはりULに限る。俺の釣り方ではXULはイマイチ合わない。

1匹目はミノー(SMITH Panish 9F)、その後スピナー(SMITH AR-S)、スプーン(SMITH PURE 2.7g)などで計6匹。1日違いとは言え、やはり解禁当日ほどの魚影は無かったのでこんなもんじゃなかろうか。満足した。7匹目を狙っていたが、夕方の最後、集中力も切れて足許が覚束なくなって来たところで撤収した。疲れて来ると、つい楽しようと転石に乗ってしまって転びそうになる。キャストも雑になって対岸にスプーン刺してロストしちまったし。


しかし、今日はここ数日では寒くない日だったとは言え、小雨の降るコンディションながら、快適な釣行だった。やはり透湿ウェーダーはいい。以前のゴムのに比べ、そもそも軽いし、ムレないので冷たくならないし。靴下も今回はウールの山用を履いていたし、しかもこれまた直前に購入しておいたクロロプレーンの3フィンガーレスグローブもしていたから、何せ足と手指がつらくない。身体は普通に防寒しているし。

ところでいつも、なんで皆は夕マヅメの前に帰ってしまうのだろうと思ってるのだがね。今日も、最後にほとんど人がいなくなってから、一気に反応が良くなった。




そんな中の一匹だが、これもミノー、パニシュ。買いに行った店の在庫の都合で7cmなのだが、この大きさでも普通に釣れるんだよね。3cmや4cmのミノーなんてしみったれてて投げてらんないですよ(とか言って管釣りでは2cmのも投げてるけど)。



とは言え、アピール抜群で、ミノーを泳がす距離がない時にも使える。と言う事で、渓流で重宝しているのはやはりスピナー。スミスのARスピナー、その原型のパンサーマーチンは、とりわけ良い。今回も、パイロットルアーとしてずっと投げてて、特に淵なんかで食い切らない場合にミノーを試す、という感じだった。



しかし、コンパクトデジカメを持って行かなかったのは失敗だったな。一眼レフは持っていたが、それ持ってウェーディングする気にならなかったし、結局iPhoneで写真取ったのだが、それだって気が気じゃなかった。今度から釣りの時はやはりLumixとか持ってこう。



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