2010年11月28日日曜日

峠は超えるためにこそ聳える

秋ですね。紅葉がきれいです。

送信者 D3000

…と、これは先週のレイバー・サンクス・ギビング・デイに近所の汚い用水路で撮影したもの。

例年であれば、この時期に一度くらいは紅葉見物がてらの釣りに…信州だとか那須だとか、ちょっとイイところに行ってるんだが、今年は出来てない。…ツマラナーイデース。

常々愚痴っているように、ほんとに仕事はしんどい状況なんだが、今年がこんなにもツマラナイ理由は他にもある。

今日、家を買ったのだが、それを選ぶのに忙しかった。

そう。

家を買ったのだ。

ババーン!


…と、遅れて効果音を入れてみるが、本当にこれはそうね、一世一代の決断というやつなんだよね普通に考えて。我々、サラリーマンにとっては。


実際には、買ったといっても、契約しただけだから、引っ越しまではまだ1年近くある。


そう!注文住宅なのよ!建築条件付きとかでもなく、ピュアに。

…勝手に土地を探して、勝手にメーカーを選んで建てる。

ぱっと考えると、ごくスタンダードな行為だ。

だが、他県の事情は知らないが、首都圏において、しかも都心通勤のサラリーマンにとって、これが如何に大変なことであり、悩ましい問題を種々抱えているかは、チャレンジしてみた経験のある者にしかわかるまい。
所詮は広告でしかないSUUMOをいくら読み込んだって見えない現実が、ナポレオンの眼前のアルプスのように立ちはだかる。


インターネットで検索しようが駅前不動産に出向こうが、REINS物件の売り残りしか扱っていない現実。手頃な条件の土地が開発されれば、まずは建売住宅メーカーが買い占めてしまい、個人向けに売っている土地はひどく変形してたり電車が来てなかったり、下水道が来てなかったり、何かと難点の多い物件ばかり。にも関わらず、そういった物件を熱烈に薦めてくる営業。で、暗に「お宅なんかに注文は無理ですからウチの建売を買いなさい」と誘導してくる。

住宅展示場に出向けば、人のなりを見て金がなさそうで「土地もない」と言えば適当にあしらわれ、実は資金計画に目処が立っているとわければ契約を急かされ、いろいろ検討していると言えば、他社はもちろん、他社で家を建てている消費者にまで罵詈雑言を吐く営業までおり、本当に頭に来ることが多かった。世直し監査をやってるわけじゃないからスルーしてたが。

ほかにもまあ、いろいろ。

ただ、そんな中、こちらもしつこく手を尽くし、土地も建物も、一番最初、予算なんか真面目に考えていなかった2年くらい前に「こんなのが欲しい」と思ったものに、ほぼそのまま近いもので契約出来たのは、この上ない僥倖だ。

また、土地の営業も、建物の営業も、結局、最後には実に紳士的な担当者を見つけることが出来た。まだすべてが完了していないし、これから少しのトラブルくらい起こるかも知れないが、ここまでに見せてもらった態度で十分と思える程度の珍しく誠意のある営業だ。

 ちなみに今日、建物の契約をするにあたって、契約書の内容に問題がないのは当然として、まず良かったのは、ウチに来てくれて契約をしたこと。住宅の契約は、無理にでも先方事務所で行うことが多いと思っているが、これはクーリングオフ封じだと思っており、その手を使って来ないのに驚いた。
 それから。家で契約の話をする間、2歳の娘が周りをうろついていたのだが、担当営業氏の腕時計に反射した光が壁に当たっているのを見つけ、不思議そうに壁を叩いたり撫でたりしていた。それに気付いた担当氏は、けして器用な方の人間ではないと見受けるのだが、俺に契約書面を説明する一方で、黙って腕時計の反射角の調整を続けていてくれたのだ。
 俺にそれをアピールするでなく、ただ退屈している子供をあやしてあげようという行動原理は、信頼に値する人間という印象を受けて、気持ちよく実印を押すことが出来た。

もっとも、俺は一方でそんなポエムな感覚のみで判断するほど純粋おセンチ野郎ではなく、契約の場を持つまでにもっと現実的な数々の交渉があってのことなのだが…。

ま、いずれにせよ。

詳細は追って別のブログにでもして書こうかなとか思ってるが、ともかくそんなわけで、今年は…疲れた。が、来年は大いに楽しみだという話。


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