2010年4月8日木曜日

ベネッセのDMは何かの規制に引っ掛からないのだろうか?

一歳の娘向けに毎週のように豪華マンガ冊子・ふろく付きダイレクトメールが送られてくる。

これが毎回、「最後」「ラストチャンス」「今ならまだ間に合う」と言った何らかの最期通告を突きつけてくる。

概して、今月に申し込みをして教材をもらい、子どもをしつけないと、子どもの人生が先行き真っ暗になる…と暗に示唆する内容。

不安の中、初めての子育てに疲れ気味の妻は、既に半分暗示にかかって、「こどもちゃれんじ」をやってないので発達が遅れていて、このままじゃオムツも卒業出来ず虫歯だらけになると狼狽えている。

DMに載ってる教材、無益ではないにしろ画期的には見えないし、まして唯一無二の学習メソッドであろう筈がない。

実際、少なくとも75%の子どもは「こどもちゃれんじ」をやってないというデータがあり、彼らが一様に平均以下の発達しかしていないことはあり得ない。

にも関わらず、毎度まいど、あたかも「こどもちゃれんじ」をやらないと子どもが成長において著しい不利益を受けるかのような内容のDM…やはり悪質だと思うのだが。

中高生向けの「チャレンジ」とかで、これで頑張ればいい大学行けると宣言するのまではセーフだと思うが、子を想う母親の不安につけこむ姿勢は…如何なものか。

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