「北の彩」弁当。
今年さかんに宣伝していた新青森開通を記念したものだそうで、新青森または盛岡で販売されている。
…とは言っても、もちろん、今日、年末の祭日に俺が東北漫遊をしているわけではない。東北は旅行先として好きだが、しかし生憎そんな時間が今はない。
今日は旅行していないどころか祭日だというのに出勤して仕事をしていた。ただ会社に行くのは悔しいから、行き掛けに東京駅で駅弁を買っただけだ。東京駅ではおそらくおよそすべての駅弁が手に入る。
駅弁片手に少し遅めで出勤し、IDEの細かいウィンドウで埋め尽くされた24インチの液晶モニターの前でしばしの旅情(妄想)にひたりながら昼食をとり、それから21時まで、小便をするのも忘れそうな怒濤の勢いで開発に勤しんだのであった。
…ちなみにこの弁当、1000円だった。駅弁の中では高い方でもないが、普通に会社の正面のちょっと有名な焼肉店のランチが食える値段だ。駅弁は高い。
でも、なかなか美味かった。あくまでも駅弁的にだが…。
ちなみに内容は、
~お品書き~
- 一、イカ姿焼き
- 一、菊花漬
- 一、カニ形人参
- 一、海藻サラダ
- 一、焼ホタテ
- 一、うに、アワビめし
- 一、長イモ漬
- 一、味付けカズノコ
- 一、煮物(たら、イカボール、長葱、その他)
「地産地消」と謳われていたが、明らかなのな「つがるロマン」のご飯のみ。ウニとかはきっと輸入もんだろうな…とは思うが、意外とたっぷりのっていてしっかりとウニを食った気分になれた。
他には、数の子がなかなか。アワビはほとんど味しなかったな。小粒ホタテと、結構秀逸だったのがイカ姿焼き。ホタルイカ程度の大きさのヤリイカ?で、よい摘みといった感じ。
また今度、休日出勤したら別の駅弁でも買ってみるかな…。
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