2009年12月27日日曜日

日記 インターネッツ時代というのは…

…インターネットという言葉を使った時点で既に古臭く感じるほどの変化は相変わらず続いているのだろうが、インターネットというのは、根本的に「2.0」のようなバズワードとは違うということは理解しておかなければならない。

それはさておき、ただの日記をブログってみる。

まず1つ。

Wikipediaに寄付してみた。

クレジットカードでね。ポンと。漱石一枚というケチさだけど。…選択肢が確か、2万円、7000円、3000円、その他だったのにね。でも米国の寄付なんか1USD とか結構あるから俺なんか大盤振る舞いな方だろ?

まあ、会社でWikipediaを見ない日はまず無いと言っていいほど、つうか実際、常に画面開きっぱなしで数十分に一度くらいは何か調べているから、本当はもっと払っても良い気がするくらいだ。

が、まあケチだろうと何だろうと、こんな寄付の積み重ねがあのサイトを維持するのだと言うならば、少しくらいの役には立てたろうと。




次、2つ目の話。

デジタルムービーカムを買おうかと思い始めた。

愛娘を撮影するためだ。

多くは、子どもが出来ると生まれる前にデジタルビデオカメラを買うのが定番なのかも知れない。が、ウチは、妻と話していて、「生まれて来る所なんか撮影して見せるもんじゃねえよなあ?」とか「結局、赤子の日常なんか可愛い可愛いって撮っても、後で見て何か面白いもんでもないよなあ?」とまあそんな話で、買わなかった。必要になればいつでもその日のうちに買えるんだし。

で、これまで来たのだが、どうも最近、愛娘ひこざきの素振りが可愛くて仕方なく、動画が撮りたくなって来た。ろくな絵にはならんだろうが撮りたいのだ。

…と、思ったが、そもそも写真も十分撮ってないのにカメラだけあっても…とまだ迷っている…。とりあえず明日、デジカメのムービー機能を目一杯使って撮ってみよう…それで不満だったら即、アマゾンのウィッシュリストに入れてあるのを買おう。


と、そのアマゾンでムービーカムを探していて驚いた、というのが今日の日記の本題。

「ボタン型ビデオカメラ」「ペン型ビデオカメラ」「腕時計型ビデオカメラ」なんてものが、結構安価に売られているのね。

しかも、結構よく出来ているようだ。面白いって言えば面白いが、これは…。

一応、能書きには、咄嗟の取材チャンスに、とか厳粛な会議の記録も違和感なく撮影、とか、よく考えたなというようなシチュエーションが記載されているが…。






…あきらかに、ねえ?

もちろん、単なるガジェット好きや、何か特別だが真っ当な用途や価値観にマッチすることもあるだろうが…。

「この商品を買った人はこちらの商品も買っています」みたいなリコメンドの内容や、レビューを辿った先から判断すると、こういった「撮影していることが周囲にバレないカメラ」を買っている人は、いくつもそれらを試していることがしばしばあるようだ、ということ。

なぜそこまで周囲にバレずに撮影しなければならないのか、どこかの国の諜報部員なのか何なのか、周囲にバレたら捕まるような状況で撮影をしなければならないのだろう。

道具に罪はない。とは言え、煩悩の多い男には誘惑が多く生き難い時代と言えるかも知れないなと。

いや。俺は人生賭けるほどの価値を、パンツ画像撮影に見出す感覚はそもそも解せないけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿