2009年8月23日日曜日

寝る前に…やはり自分はオンザエッジなのか

さっきの、警察24時の影響だろう、iGoogle 検索急上昇ワードで目についた”ハルシオン”を押して、結果でて来たサイトから…。

http://zusu.net/mentalhealth/adhd.html

ま、メンヘルな人がメンヘル現象マニアになってしまい、あれこれ調べてしまっているサイトやブログというのは結構、ありがちだな。

で、その中で、上記のADHD(注意欠陥多動性障害)の能書きを読んで吹いた。


およそ小学生頃に顕著に発症するそうで。

授業中でも授業に集中できずに、席から立ってしまって、教室中をいろいろと歩き回ったりしまうといったケースが多い
だそうだよ(笑)。

すげえ思い当たるんだけど。小学校の頃の俺は、「一日中横か後ろ向いて座っている」と名高く、通信簿に「風のように気ままで事業中にもいなくなってしまう」とポエミィに指摘されたものだよ。

「同じ場所にじっとしていられない」「集中力の欠如」「忘れっぽい」「行動が衝動的になる」
前半のは、まさにその、授業を聞いていられないというところに顕われていたわけだが、嫌みな担任教師が作っていた「忘れ物ランキング」で恒常的にトップを維持し、算数の静かな授業中に突然、日頃俺をいじめていたヤツに”隙”を見出して後ろから首を絞めたとか、まあ、思い当たることはいくらでも。

もっとも、軽度のものは大人になれば自然と収まるというか、自制出来るようになるようだけど、

待たされた時などに無性にイライラしてしまい、貧乏揺すりを始めたり、大事な席でもペンをくるくる回して遊んでしまったり、人の話を最後まで聞くことができず、話をさえぎってしまって、一方的に話してしまったりするような形で現れたり
というように、ふとした時に片鱗が目覚めてしまうそうで。

「行列で待つのが死ぬほど嫌」が口癖で、会社では内外を問わず会議中に退屈するとボールペンを分解したり落書きを初めてしまい、エキサイトすると数時間にわたる独演会を始めると評判の自分としては、思い切り失笑してしまったよ。


まあ、別にたまたま俺の性格がその症状に似ているというだけで、俺はまったくそんな病とは関係ないのかも知れない(そう考えるのには無理を感じないでもないが)。
ただ、自分がもし精密検査を受けたらその気があるのだとしても、別に俺は今の日常で困ってもいないから、病院行こうとか薬が欲しいとか思わない。

どちらかと言うと心底思うのは、俺が小学生の頃にADHDという言葉が流行っていなくて良かったということだな。そうだったら、変なレッテル貼られて困ったことになっていたかも知れん。そうでなくてもギリだったのだから。


ま、その特性に名前が付こうと付くまいと、自分の特性を理解するのは、自制に役立つし自制は大人に必須のスキルだ。


ところで、そのADHDとやらの薬は、ナルコレプシーにも効くらしい。つまりこの2つの疾患は、神経の同じあたりの機能に関係するのか?

…ちなみに俺は、幼い頃から「弛んでる」評価は高く、小学校から今に至るまで、「大事な場面で眠くなる」傾向は、ある。

バイクの運転中に眠ったことがあるのは単に徹夜明けだったからだろうと思っているが、仕事中、お客さんとの会議中に居眠りしたことは一度や二度ではない。自社オフィスでは突然眠って椅子から転げ落ちたことも2、3回はある。

これら事象の相関関係は若干気になったが、気にしたところでどうにもならんし、どうにかするほど重症ではないので、もうどうでもいいや。


…もしかしたら、自分の精神活動は何か、足りないところがありそうだと、時折思うことがある。
ずっと、そんな風に思うのは中二病に過ぎない、よくある自己卑下の皮を被った自意識過剰だ、とか否定もしてみるのだが、情報が増えるにしたがって、どうも「何か足りないのでは疑惑」は強くなって行く。

が、その思いを強くするほどに、同時に、「なのにちゃんと仕事してる俺って偉いなあ!もしかして、足りないのとトレードオフで何かいいモノ持ってんじゃねえのか俺!」と都合良い密かな自画自賛の想いも強くなるのであった。

そのあたりは、便利な性格を持ち合わせていて良かったとつくづく思う。

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