2009年8月1日土曜日

原色卑近生物図鑑 ミミズ、およびアリ

蟻と蚯蚓。

こう書くと、うっかり《ありときりぎりす》とか読みそうになる。
だがミミズだ。虫へんがダブルで付いているが昆虫ではないことに注意する。

アリとは地下生活者仲間だが、片や生物界に名を馳せる社会派、片やは社会以前に家庭以前に雌雄すらない朴念人。


進化した環形動物。


ただし写真は、屍体である。

しばしば、市街地では雨後にアスファルト上で大量死している。

ミミズも空気を吸わなきゃならないので、雨で植え込みなどに大量の水がたまると、溺れないために地表に逃げてくるのではないか。で、濡れた舗装上に彷徨い出た後に天候が回復すると一気に乾燥し、しかし土中に潜ることは出来ず、乾涸びて力尽きるわけだろう。

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